掌蹠膿庖症 足の裏、手の平が特に紅く 胃腸が弱く、胃もたれを 熱感が酷く熱くなりの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
53歳 男性
30年以上ほど前から掌蹠膿庖症で病院に行ってステロイドをもらっているが良くならない為、漢方薬で根本的に治していきたいと来店されました。
今はステロイドも塗らないようにしているそうです。
乾燥しやすくなると症状が悪化しやすくなるそうです。
足の裏、手の平が特に紅く、ヒリヒリとした痛みもあるようです。
胃腸が弱く、胃もたれを起こしやすく、便秘気味のようです。
体の熱感が酷く熱くなりやすいそうです。
中国医学的に『湿熱旺盛』、『食積血熱』の状態と考えられます。
その為、体に溜まっている湿熱、熱毒を解毒していく漢方、消化吸収を助けていく漢方をお渡ししました。
すると1ヶ月ほどで手の平の赤みが少しずつ治まってきているという報告を受けました。
皮膚の赤みも少しずつ減ってきているようです。
便通も良くなり、胃腸の調子も良くなってきているそうです。
足の裏の痛みもマシになり普通に歩けなくなる様になったそうです。
体調が良い為、引き続き飲んで頂いております。
中国医学では、皮膚疾患は体の中から来ていますので、根本的に胃腸の老廃物を解毒していく事で皮膚は綺麗になってきます。
動物性たんぱく質、甘い物、脂っこい物、刺激物、味の濃い物などをとり過ぎる事で胃腸に負担がかかり、皮膚の状態が悪化してきます。
食事と漢方薬、スキンケアで皮膚の状態はかなり改善される方が増えてきておられます。
皮膚病は体の中から出てくるため、根本的に治していきたい方はまず食事から改善していくことをお勧めします。
色々試してうまくいかない方は是非ご相談下さいね。
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